FLOWERdesigner?

皆様、お盆休みいかがお過ごしでしょうか。

そして、お盆とは全く関係ない話題ですみません。


すごーーく前から勝手に思っているのですが、

花を扱う人をフラワーデザイナーって呼ぶのが適しているか、というと適していないような気がして。(もしかしたら、アーティストもかもですが)

そもそもお花は自然に咲いている状態で十分綺麗だし、それ以上でもそれ以下でもないというか、人の手によってそれ以上にきれいにする。という事ではなくて、人の手によってその場所やその瞬間、時間に合った形にしているという事だと思うんですよね。

例えば、グラフィックのデザイナーや、画家さんもそうかな。建築家とかもそうかな。

真っ白のキャンパスから描いていくわけですよね。創造力を膨らませて、顧客が望むものを作り上げる。それと、お花(フラワーデザイナー)を比べたら雲泥の差だな。と思うわけです。

だって、お花はそのままできれいだし、誰がどう見てもお花という存在でいてくれるので。

なので、フラワーデザイナーですどーん!とかってやっている方々を見ると、おかしいなぁと。

私たちはむしろお花にいかされているだけなので、謙虚に感謝しなさいよ。と思ってしまう・・・

大事なのは、「僕らはお花にいかされているだけですよ」ということ。


といいつつ、なぜそうなるかというと、確かにお花の作品の善し悪しは決めずらい。

逆に言えば、「これはいい物なんですよ。」という何かしらの価値を付けて行かなければ自分自身に価値がうまれない。みたいな考えもあるのかもしれない。

なぜこのような事を書き始めたかというと、、先日やたらかっこつけたフラワーデザイナーと名乗る方をお見かけして、やたらかっこつけた挨拶されて、かっこ悪っ!って思ったので書きました。


自然のものを扱っているのだから、自然体で自然の美しさを尊重して、人としても自然でいたほうがいいとおもうけどなー。。。


と、このままでは愚痴になってしまうので、どういう想いかというと、

お客さんそれぞれの趣味嗜好はあって当然で、それに合ったお花を用意して、その場にあった飾り方をすることでそのお客さんの心のゆとりや癒しを与える存在でありたいんですよね。なので、かっこつけはいらないんです。お客さんの事を良く知って、キブンや想いを理解してお花を提案する。花のコンシェルジュとして接してもらう。そういう存在を目指していきたいんですよね。

お客さんがお花が必要な時に、先回りしてお花を準備して差し上げて、お疲れでおうちに帰った際には綺麗なお花が飾られているように手配をして。そういうフラワー○○でありたいわけです。

なのでかっこつける必要なくて、自然にお花を活用してお客さんの役に立ちたいという想いです。

ということで、花のコンシェルジュのご依頼、お待ちしています。笑

(余談ですが、「花のコンシェルジュ」と「フラワーアーティスト」はhananeが商標登録中です。)

chikara's blog

hananeのフラワーアーティストchikaraの作品のご紹介や活動記録他などです。

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